『酪農の学校』の日記

岡山県北にある中国四国酪農大学校の紹介ブログ

家畜審査演習の授業

 この前蒜山共進会があったからというわけではないけれど、酪大には「家畜審査演習」という授業があります。
3日間かけて、審査のポイント、牛の毛刈りの実習、リーデイングのこつなど習います。

 最終日には、リードマンになったつもりで牛を引いてみます。
イメージ 1
























手前で、審査講評をしてくださっているのが、酪大のご近所にお住いの共進会上位入賞常連様の
『長恒』 講師先生です。学生たちも神妙に批評を聞いています。
イメージ 3
























 最後に毛刈りの方のご指導を頂いた『長恒泰治』 大先生様が全体の講評をしてくださいました。(後ろ向きに立っている青いつなぎのかたです)
 印象的だったのは、「現在酪農業界が右肩上がりでないことは皆わかっているが、こうして酪農大学校に入学して、共進会などにもチャレンジする若い人がいる限り、明るい未来が開ける可能性がある。」という力強いお言葉でした。
イメージ 2