『酪農の学校』の日記

岡山県北にある中国四国酪農大学校の紹介ブログ

旧い牛舎の使い方

ほんの数年前に建てた新品の牛舎   もしばらくすると蜘蛛の巣いっぱいの古ぼけた牛小屋に変貌しますよね。イメージ 1
そうなるともう物置ぐらいにしか使い道がない小屋~っ 
ここをまた改築して和牛の赤ちゃんを集めて飼おうというお話です。

今和牛の赤ちゃんは赤い屋根の小屋に住んでいます。
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小屋の周りには草がはびこり、すぐこんなになります。


青いネットは寒冷紗か!?サシバエよけネットか!!!

蒜山は高原ですが、夏は暑いので暑さしのぎの工夫が必要です。

もちろん扇風機は回っていますが、屋根に手作りの散水装置があります。


牛舎そばに好適な用水路があるので、水をモーターでくみ上げ、ホースに流し込む要領で、穴を開けたホースを屋根に這わせてみたけど水がうまく飛ばない!!そこで、今度は散水栓を4か所取り付け、素晴らしい散水装置ができました。屋根を流れた水は下に落ち、また土にかえっていきます。ちなみに用水路の水は山水です。 Ecoだね!
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子牛は中で、涼しく過ごしています。
















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飼料タンクも錆びつき今では使われなくなり、







  乾乳牛舎はギュウギュウ詰め
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         おっと、こんなところからも牛の声がっっ!
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隠し牛小屋でしょうか?

あちこちに分散して飼われている子どもの牛を
まずひととこに集めて・・・が







先に紹介した育成牛舎のリノベーション計画です。 これです。イメージ 8




















さて、
和牛の赤ちゃん牛舎はどこにできるのでしょうか??