『酪農の学校』の日記

岡山県北にある中国四国酪農大学校の紹介ブログ

いい牛ってどんな牛??

さーむーいー!!

蒜山はいいところですねぇ~」・・・春~夏に蒜山を訪れた方はみなさんそうおっしゃいます。

蒜山は・・・たいへんですね(苦笑)」・・・秋~冬に蒜山を訪れた方はみなさん顔がひきつります。

だって、この時期の蒜山はとにかく寒い。

「晴れの国 岡山」ってフレーズがありますが、蒜山は岡山ではないの??

というくらい、冬の蒜山は どよ~~~ん と空が鉛色。

イメージ 1


でも、紅葉がとてもきれいです。

今年は色が付くのが遅いなぁと思っていたのですが、酪農大学校近くの山々もすっかり秋色です。

(↑写真は酪農大学校本館脇のもみじです。山でなくてすみません)

いい牛 = スタイル抜群 = 乳が出る?

さてさて、今日は木枯らし吹く中、屋外授業です。

今日勉強したのは「家畜審査」について。

(社)家畜改良事業団 岡山種雄牛センター から先生をお招きして、

「いい牛の見分け方」 「乳が出る牛の体の特徴」 「どう飼えばいい牛になるか」などなど、

牛を見ながら教えていただきました。

イメージ 2


牛を3~4頭並べて、「どの牛が乳が出そう?」「この牛は隣の牛に比べて体のバランスが・・・」と

比較検討して、各自一番いいと思う牛を選びなさい! という課題を出されたのですが・・・

先生が 「この牛が一番ダメだな」 とおっしゃった牛を 「一番いい牛」 に選んでしまった人がほとんど(^^;)

牛の体のいろいろなところから出ている「エサ足りないよ~」とか「調子悪いよ~」というサインを

見逃さないように、これからしっかり牛を見る目を養っていかないとね。(^-^)