マシュマロ作り第2弾!
残念ながら学校では笹も短冊も準備していませんが、
織り姫と彦星に願い事をするとしたら・・・
織り姫と彦星に願い事をするとしたら・・・
『牧草がたくさん収穫できますように』
酪農大学校の第1牧場では5月中旬、第2牧場では5月下旬~6月中旬に
牧草を収穫し、巨大マシュマロ「ロールサイレージ」を作りました。
・・・でも、それで終わりではありません。
牧草は収穫の際、根本から引っこ抜いてしまうわけではないので
気候さえよければ、刈っても刈っても伸びてくるのです。
気候さえよければ、刈っても刈っても伸びてくるのです。
地域によって牧草の伸び具合&刈れる回数は異なりますが、
酪農大学校では1年に2~3回刈り取り作業を行います。
そして、その年の1番初めに刈った牧草を『1番草(いちばんそう)』、
2回目を『2番草(にばんそう)』、3回目を『3番草(さんばんそう)』と呼びます。
酪農大学校では1年に2~3回刈り取り作業を行います。
そして、その年の1番初めに刈った牧草を『1番草(いちばんそう)』、
2回目を『2番草(にばんそう)』、3回目を『3番草(さんばんそう)』と呼びます。
1番草が一番栄養価が高く、良質なものが取れ、2番、3番と進むにつれ質が落ちてきます。
酪農大学校の場合、最後の3番草は「牧草地の掃除刈り」と呼ばれ、
『こんな草、牛も食べないんじゃない???』というくらい、がっかりな草しか収穫できません。
ですから、2番草までが勝負なのです。
酪農大学校の場合、最後の3番草は「牧草地の掃除刈り」と呼ばれ、
『こんな草、牛も食べないんじゃない???』というくらい、がっかりな草しか収穫できません。
ですから、2番草までが勝負なのです。
そんな2番草の収穫がいよいよ第1牧場で始まりました。
飼料価格の高騰で苦しい酪農業界。
この「ロールサイレージ」のような自給飼料の出来が牧場経営を左右するのです・・・
この「ロールサイレージ」のような自給飼料の出来が牧場経営を左右するのです・・・
『牧草がたくさん収穫できますように』